オールブラックス戦との大一番へ、FW合宿、BK合宿で充実の3日間を過ごす
(C)スエイシナオヨシ
オールブラックスとの大一番に向けて、ラグビー日本代表はFWとBKに分けて合宿を実施。FWは横浜キヤノンイーグルスや浦安D-Rocksの練習拠点を訪れ、BKは宮崎合宿で汗を流した。10月15日、浦安DRとのトレーニングを終えたPR茂原隆由、竹内柊平、FL下川甲嗣がメディア対応を行い、FWキャンプの充実ぶりを口にした。
下川「この3日間、イーグルスとD-Rocksの力を借りていいところも悪いところもレビューできている。チーム内では相手がやることが分かった上でやるので、相手が何をしてくるかわからない状況でやれるのがいい。ラインアウトでも相手の出方を見て、次に修正していけるので、それは相手がいる利点。相手のプレッシャーがある中で自分たちのスキルを100%出すトレーニングをしている。『まず自分たちにフォーカスしてやろう』と夏までやってきたことを確認しながら、何ができて何ができなかったのか、確認しながら、強度を上げてトレーニングができている」
茂原「自分の課題をやり直している。
スクラムの安定性とディフェンスのタックルが課題。1オン1のディフェンスのところでしっかり止められるようにしている。