荘村清志 スペシャル・プロジェクトvol.4 日本ギター界のレジェンドが贈る「アランフェス」
(c)Hiromichi NOZAWA
2年前の2018年にスタートした、ギタリスト荘村清志のスペシャル・プロジェクト「デビュー50周年特別公演」がいよいよ大団円を迎える。
Vol.4の今回は、大友直人指揮東京都交響楽団との共演によるロドリーゴの「アランフェス協奏曲」を中心に据えた豪華なプログラムが用意され、50周年記念の最後を飾る素敵なステージに華を添える。その中身はといえば、モーツァルトのオペラ「皇帝ティートの慈悲」序曲を皮切りに、ロドリーゴの代表作「あるき貴紳のための幻想曲」&「アランフェス協奏曲」のほか、cobaの「ギター協奏曲」世界初演まで行われるという、なんとも盛り沢山な内容だ。しかも会場は、日本最高峰のステイタスを誇るサントリーホールとなれば、ギターファンならずとも気になるところ。
ピアノと並んで最も身近な楽器ギターの奥深さを、“ギター界のレジェンド”のステージで堪能したい。
●公演概要
3月29日(日)サントリーホール
「荘村清志 スペシャル・プロジェクト vol.4デビュー50周年特別公演」
●荘村清志(ギター)
荘村清志は実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として近年ますます充実した活動を展開している。