“おジャ魔女”新作で声優に挑戦。森川葵「どれみちゃんたちが大人になっても勇気をくれる」
と言うことができました。
ーー本作は、アニメ放送当時子供だった3人が主人公で、同世代の人たちに向けてのメッセージ性も強いですが、森川さんが大人になって良かったなと感じることはありますか?
森川もちろん自分の責任のもとで、ですけど、自分が働いて稼いだお金でやりたいことをやれることですね(笑)。子供の頃、好きなアニメのグッズとかおもちゃが欲しかったけれど買ってもらえない、みたいなことってありますよね。でも、大人になったら自分の欲しいものは自分で買うことができる。私は多趣味なんですけど、今はいろいろなことを楽しんでいます。
ーー一歩を踏み出して大人になったら世界が広がるという、作中で彼女たちが成長する部分と重なりますね。3人はその出会いが大きなターニングポイントとなり、苦難を越えながらそれぞれの未来に希望を感じるように変わっていきますが、森川さんにとってターニングポイントになった出来事があれば教えてください。
森川人生のターニングポイントはやっぱり、雑誌『セブンティーン』のモデルになれたことです。
本当に1回きりと決めていたので“ミスセブンティーン2010”に落ちたら、他のオーディションを受けるつもりもなくて。