森崎ウィン・田代万里生、新妻聖子・濱田めぐみ、4通りの“二人ミュージカル”で紡ぐ家族愛の物語。『ジョン&ジェン』本日開幕
![左から)森崎ウィン、田代万里生(ジョンWキャスト)、新妻聖子、濱田めぐみ(ジェンWキャスト) (撮影:田中亜紀)](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FLP_P_PIA%252F2024%252FLP_P_PIA_99590ab7_49ed_4f4d_ab41_17497154b545%252FLP_P_PIA_99590ab7_49ed_4f4d_ab41_17497154b545_7e8a822198735453ec6b_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
(撮影:田中亜紀)
『アダムス・ファミリー』『ビッグ・フィッシュ』といったヒット作を生み出したブロードウェイの作詞作曲家、アンドリュー・リッパが初めて手掛け、1995年と2015年のオフ・ブロードウェイで上演したミュージカル『ジョン&ジェン』。二人の俳優が、一幕では姉と弟を、二幕では母と息子を演じる二人芝居ならぬ“二人ミュージカル”が、本日12月9日(土)によみうり大手町ホールにて日本初演の幕を開ける。
物語の始まりは1985年のアメリカ。6歳の少女ジェンの家に弟ジョンが生まれ、二人は暴力をふるう父親のもと、支え合いながら成長する。10代になった二人の関係はギクシャクし始め、ジェンは大学進学を機に、引き留めようとするジョンの手を振り払って単身ニューヨークへ。やがて同時多発テロが起こり、二人の人生は大きく変わっていく――。そして時は流れ、2005年。ジェンは恋人との間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影と重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだったが、当のジョンは過保護な母親を疎ましく思い始めて……。
ジョン役とジェン役は、森崎ウィン/田代万里生と、新妻聖子/濱田めぐみのWキャスト。