2022年7月22日 19:00
ロロ新作本公演『ここは居心地がいいけど、もう行く』開幕 脚本・演出三浦直之のコメント到着
ロロ新作本公演『ここは居心地がいいけど、もう行く』が、本日7月22日(金) より開幕した。
本公演は、2015年から6年をかけて完結した「いつ高シリーズ」のキャラクターを再び登場させた作品。演劇を志す高校生たちに大会で上演してもらうことを目指し、60分一幕モノ、再現性の高い簡素な舞台装置にこだわってきた「いつ高シリーズ」だが、今回は全国高校演劇大会のフォーマットという制限を撤廃し、いつ高の世界観をそのままスケールアップさせ完全オリジナルストーリーの新作本公演としてお届けする。
脚本・演出を務める三浦直之は様々な形の“出会い”や“恋”の瞬間を漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたポップカルチャーからふんだんにとりこみ描き出す作風が高い評価を得ており、2019年にはNHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告る。』の全話脚本を手掛け、同年のコンフィデンス・アワード・ドラマ賞脚本賞を受賞。2021年8月には松本壮史監督と共同脚本を手がけた映画『サマーフィルムにのって』が公開され話題となった注目の若手クリエイターだ。公演は7月31日(日) まで、東京・吉祥寺シアターにて。
■三浦直之 開幕コメント
以前、文芸協力の稲泉広平くんが「エンタメに振り切った作品をみてみたい」