くらし情報『六角精児、高嶋政伸、要潤……『華麗なる一族』のカギを握る“クセ者”たち』

2021年6月20日 07:00

六角精児、高嶋政伸、要潤……『華麗なる一族』のカギを握る“クセ者”たち

『連続ドラマW 華麗なる一族』 (c)WOWOW

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WOWOW開局30周年を記念し製作された『連続ドラマW 華麗なる一族』が現在、放送&配信中だ。国民的作家・山崎豊子の同名小説『華麗なる一族』(新潮文庫刊)を原作に、一族の繁栄と崩壊を全12話でドラマチックに描きあげる。

1960年代後半、大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期を背景に、主人公である阪神銀行の頭取・万俵大介が仕掛ける“小が大を食う”合併、それに翻弄される人々の生きざまがドラマチックに描かれる本作。物語のカギを握るのは、野心と欲望を内に秘めた“クセ者”たち、そして彼らに命を吹き込む実力派俳優たちの存在だ。


六角精児、高嶋政伸、要潤……『華麗なる一族』のカギを握る“クセ者”たち

六角精児が演じる綿貫千太郎
六角精児が演じる大同銀行専務・綿貫千太郎は、いわゆる叩き上げで、エリート街道の頭取・三雲祥一(石黒賢)とは正反対のタイプ。三雲が阪神特殊製鋼に肩入れしていることを快く思っておらず、一方で大介と接触し、銀行再編後のポストを要求する策士ぶりも発揮。狡猾ではあるが、どこか憎めない。太々しい外見も含めて、綿貫は六角のハマリ役といえそうだ。

六角精児、高嶋政伸、要潤……『華麗なる一族』のカギを握る“クセ者”たち

高嶋政伸が演じる芥川秀之/figcaption>
人間くさい綿貫と対極にいるのが、阪神銀行常務で東京事務所長の芥川秀之だ。

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