2022年10月11日 11:00
森高千里、メジャーデビュー35周年ライブ完遂「“もう歌えない”と思う時が来るまで歌い続けていきたい」
などを押さえつつ、予定外のWアンコールを含め全24曲を歌唱。「頭が痛い」「こわい夢」「ハエ男」など日々の出来事からインスパイアを受けた詞が独特なナンバーや、「Uターン(我が家)」や「九州育ち」「一度遊びに来てよ」などノスタルジックさを漂わせたナンバー、加えて「more more more」(CAPSULE)や「バナナチップス」(少年ナイフ)といった2020年のライブで初披露した最新のカバー曲も網羅。伸びやかなボーカルを響かせ、キレのあるダンスも全開で、ただ振り返って懐かしむにはとどまらない、“35年を経た今の森高千里”を存分に聴かせて見せる内容となった。
結婚と出産を挟んで25周年である2012年から本格的に活動を再開。ここ10年走り続けてきた森高は「(2012年から)10年経ったんだということのほうがびっくり」とコメント。「続けられると思ってなかったし、今もステージに立ってられてるのはみなさんの応援のおかげです。ありがとうござます」と感謝を述べた。その上で、ライブをやるたびに体力がついてきていると話し、「ここまできたからには、私が『もう歌えない』と思う時が来るまで歌い続けていきたいと思ってますので、お付き合いいただけるとうれしいです!」