相葉雅紀主演舞台『グッバイ、レーニン!』日本初演が決定 演出は上村聡史が担当
相葉雅紀が主演を務めるパルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』が、2025年3月から4月に東京・PARCO劇場、福岡・キャナルシティ劇場、大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
本作は、数多くの映画賞を受賞し、ドイツの興収記録を塗り替えた名作映画の舞台版。東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄される家族の姿をハートフルに描いたヒューマンドラマで、2021年に初めて舞台化された。映画と同様にベルント・リヒテンベルクが脚本を手がけ、映画にはない、演劇ならではの仕掛けも盛り込まれている。
日本初演となる今回の演出は、2024年9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、2026年9月より同劇場演劇部門芸術監督に就任予定の上村聡史が担当。なお主人公のアレックスを演じる相葉と上村がタッグを組むのは本作が初となる。
■相葉雅紀 コメント
今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。
上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。