ORCALANDが下北沢のヒーローになった日 主催イベント『ナワバリロックフェスティバル 2024』【オフィシャルレポート】
Photo:橋本若奈
11月10日、ORCALANDが主催する『ナワバリロックフェスティバル 2024』が、東京・下北沢ADRIFT & 空き地にて開催された。
「誰ひとり置いていかないロックバンド」を標榜し、ポジティブな音と言葉を発信する4人組・ORCALAND。結成の地でもある東京・下北沢への愛着は深く、2023年には12カ月連続の自主企画イベント『ジントリ』をいずれも下北沢のライブハウスにて開催したことでも話題を集めた。
そんな『ジントリ』を発展させる形で開催された今回のフェスでは、小田急線東北沢駅〜世田谷代田駅の地下化に伴い2020年から開発が進んでいる新しい街・下北線路街にふたつのステージを用意。バンドアクトを中心に据えた下北沢ADRIFTの『鯱城STAGE』と、野外でのアコースティックライブを展開する下北沢空き地の『鯱町STAGE』に、ORCALANDと縁のあるアーティストたちが被りなしのタイムテーブルのもと集結した。
ORCALAND Photo:橋本若奈
ライブ以外にも、大塚祥輝(vo&g)が装飾した『ナワバリメモリアルスペース』の展開や、こーてぃん(ds)とAYANE COFFEE & CRAFTがコラボしたコーヒーショップ『今日コーヒー飲みすぎてこーひぃんになるわ。