2022年8月12日 18:00
試合終了間際に天国と地獄を味わった川崎F、京都戦へ求められる教訓の徹底と切り替え!
3連覇へ望みを繋げる劇的なゴールを決めた3日後、3年ぶりのタイトルへの望みを断たれた。川崎フロンターレはわずか3日の間にホーム・等々力陸上競技場で後半アディショナルタイム、ラストワンプレーにおいて天国と地獄を味わった。8月7日『明治安田生命J1リーグ』第24節・横浜F・マリノス戦90+9分にCBジェジエウヘディングシュートを叩き込み2-1とし、10日『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝第2戦・セレッソ大阪の90+6分に途中出場の山田寛人にヘッド弾を叩き込まれて2-2に追い付かれた。2ゲーム消化ゲームが少ない中、リーグ戦で首位横浜FMに勝点8差の4位に付けた川崎Fは、合計スコア3-3ながらアウェイゴールの差で『ルヴァンカップ』準々決勝敗退を余儀なくされたのだ。
C大阪戦で2ゴールを決めてヒーローになるはずだったマルシーニョは試合後「選手・関係者全員が今日の結果にとても残念に思っている。レフェリーの笛が鳴るまで集中しなければ、こういうことは起きてしまう。そこが少し足りなかった」と悔しさを露わにした。と同時に「ただJリーグのタイトルの可能性は残っているので、いつまでも下を向いていても仕方ない。