「ニューイヤー・バレエ」無観客上演ライブ配信の視聴者数15万6千回越え! 本日1月15日より『くるみ割り人形』映像配信
撮影:瀬戸秀美
1月11日に無観客で上演された新国立劇場1月バレエ公演「ニューイヤー・バレエ」が同時視聴者数2.8万人を超え、延べ15万6338回の視聴回数であったことが明らかとなった。
出演者1名の新型コロナウイルス感染により上演中止となったが、YouTubeとFacebook上で無料のライブ配信で公演を届けた新国立劇場バレエ団。ライブ配信冒頭では、舞踊芸術監督の吉田都が「一日限りだが公演が実現し、こうして配信という形で皆様にお届けできることを嬉しく思う。ダンサーたちは3日間の自宅待機を経て急に舞台稽古に突入したが、この数日本当に集中してリハーサルに励んだ」と経緯の説明し、ファンからの声援に感謝を伝えた。
「ニューイヤー・バレエ」では、ロシア・バレエの伝統美を堪能できる古典『パキータ』、本年9月に逝去した故・深川秀夫振付の『ソワレ・ド・バレエ』、新国立劇場バレエ団ダンサーにより振付された『Contact』『カンパネラ』、そしてビントレーの人気作『ペンギン・カフェ』を上演。新国立劇場バレエ団ならではの届け、ファンからも、今回初めてバレエの舞台を観た観客からも好評の声を受けたという。