これさえ読めば、『銀魂 THE FINAL』の予習はばっちり! 最終作につながるシリーズのおさらい
劇場アニメーション『銀魂 THE FINAL』が、2021年1月8日(金)に公開される。15年間続いてきた大人気シリーズが終わるいま、これまでシリーズをしっかり通って来た人ならずとも、気になっている方も多いではないだろうか?これから観始めようか迷っている方にも、念のためストーリーをおさらいしておきたいファンにも、最終作を楽しむための「これさえ読めば、映画の予習はばっちり!」な、シリーズのおさらいをお送りする。
「侍の国」。日本がそう呼ばれていたのは、今は昔。江戸の空には宇宙船が飛び交い、街は天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人たちが我が物顔ではびこる。そんな江戸・かぶき町で、万事屋を営む男・坂田銀時が本作の主人公。仕事がないときは好物の糖分摂取やギャンブルに明け暮れ、吐くまで飲み歩くという自堕落な生活を送っている。
しかし銀時は、かつて天人たちが地球侵略に攻めてきた攘夷戦争の折、「白夜叉」と呼ばれ恐れられた凄腕の侍だった。そんな銀時は、メガネとツッコミがトレードマークの少年・新八と、宇宙最強最悪の戦闘民族・夜兎の血を引く少女・神楽、そして狗神の定春という3人と1匹で、万事屋を営んできた。