くらし情報『女優・とよた真帆、夫である青山真治監督との思い出と共に、二人の出会いとなった『月の砂漠』を振り返る!』

2022年9月23日 22:25

女優・とよた真帆、夫である青山真治監督との思い出と共に、二人の出会いとなった『月の砂漠』を振り返る!

と述べると「でもそういったところを含めて面白がらないと。20年、飲んだくれて道端で寝ていて近所から『まほさん、大変だよ』と言われようが、それも楽しむような夫婦生活でした」と笑っていた。

とにかく“映画”という文化に熱い思いを持っていたという青山監督。とよたは「私の口から言っていいのか分かりませんが、これまで青山が撮りたいと思っていた映画が、何本もダメになっている。20年間の間には、本当に撮ってもらいたい作品もありました」と苦難も多かったことを明かすと「青山の作品では、私は『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』が好きでした。見えない音や波動が、人の精神や病を治していく表現がとてもいい。作品が完成したとき、嬉しかったと同時に『ちょっとでいいから出たかったな』と言ったのを覚えています」と裏話を披露する。

そのとき無言だったという青山監督。
とよたは「そういう意味でとても潔い人でありシビアな人。この映画には『真帆の役がない』ということなんですよね」と、すべては作品のためにという人柄だったことを明かす。

現在、青山監督が最後に撮ろうとしていた作品でキャスティングプロデューサーを務めているというとよた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.