トム・ハンクス主演作『Bios』、公開が8月に延期
世界中でコロナがまだまだ猛威をふるう中、4月に北米公開が予定されていたトム・ハンクス主演映画『Bios』が延期になった。
新たな公開日は8月13日。SF映画で、監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』などのミゲル・サポチニク。未来を舞台に、ロボットが友情、愛、人間であることを学んでいくという物語らしい。
ハンクスの最近作『この茫漠たる荒野で』は、クリスマスにアメリカで劇場公開されたが、コロナでL.A.やニューヨークなど大都市の映画館が完全に閉まっている中、興行成績はまったく冴えなかった。日本を含む海外では、Netflixが世界配信する。こちらの監督はポール・グリーングラス。そのひとつ前のハンクス主演作『グレイハウンド』も、コロナのため、ソニーがApple TV+に売却し、配信でのリリースになっている。
文=猿渡由紀