くらし情報『アンセル・エルゴート&渡辺謙、『TOKYO VICE Season2』は「演じている僕らが脚本を読んで驚いた」』

2024年4月6日 12:00

アンセル・エルゴート&渡辺謙、『TOKYO VICE Season2』は「演じている僕らが脚本を読んで驚いた」

ジェイクと、刑事の片桐は行動を共にし、時には相棒として、時には親子のように、時には師弟のような関係を結ぶが、決して“一心同体”なわけではない。

アンセル・エルゴート&渡辺謙、『TOKYO VICE Season2』は「演じている僕らが脚本を読んで驚いた」


エルゴートは「アメリカ人というのは日本人よりも先生のことを尊敬しないんですよ。ジェイクは日本人のようになってきましたけど、基本的にはアメリカ人ですから、片桐のことをいつも“先生”みたいに扱わないんです。でも、Season2ではこれまでよりもジェイクが片桐のことを尊敬する場面が出てきます」と言い、渡辺は「職種の違いというのが大きいと思います。ジャーナリストと刑事は近いようでいても、ある種の“一線”は引かなければいけない。また、できること/できないことがお互いにハッキリとしていますから、関係性の中でそのことがお互いに影響をしてくるんだと思います」と分析する。


アンセル・エルゴート&渡辺謙、『TOKYO VICE Season2』は「演じている僕らが脚本を読んで驚いた」


Season1でもふたりはそれぞれに窮地に立たされたが、Season2では前シーズン以上の危機が彼らを襲い、両者の関係も刻一刻と変化していくのもポイントだ。

「ですから意識して演じているというよりも、脚本に沿って演じることで、そのような関係になっていく。僕たちが関係を変化させるのではなく、状況が変化していくので、僕らも変化していかざるを得ないというか、関係も変わっていくんだと思います」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.