関西フィル、6月27日(土)にザ・シンフォニーホールで公演開催!
大阪を代表するオーケストラの1つ「関西フィルハーモニー管弦楽団(関西フィル)」が、2月27日の第307回公演以来中止していた定期演奏会を復活させる。
6月27日(土)にザ・シンフォニーホールで開催されるのは、第311回定期演奏会。 指揮は当初の予定通り鈴木優人が努め、プログラムには、モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲&交響曲第29番とシューベルトの交響曲第5番が披露される。
公演に際しては、大阪府のホール収容ガイドライン人数に則り、1704席中700席を使用(すでに販売予定数終了のため当日券販売なし)。来場者への対応にも万全の対策が施される。
演奏するオーケストラにおいても、隣り合うプレーヤー同士の間を広めにとった編成や、可能な限りのマスク着用などの新型コロナウィルス対策が図られる。まさに待ちに待ったコンサートであると同時に、今後の文化活動再開を目指す上において極めて重要な第1歩となるこの公演。ソーシャルディスタンスによる関西フィルの挑戦に注目したい。
◆公演概要
関西フィルハーモニー管弦楽団第311回定期演奏会
2020年6月27日(土)ザ・シンフォニーホール
指揮:鈴木優人
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
※一部プログラムを変更。