2022年10月3日 18:40
井ノ原快彦、役作りのため銀行員と対面「もしも100万円紛失したら?」と大胆質問
池井戸潤の同名小説を実写化した『連続ドラマW シャイロックの子供たち』の完成披露試写会が10月3日、都内で行われ、主演を務める井ノ原快彦、共演する西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二が出席した。
出世コースを外れるが部下からの信頼が厚い銀行員・西木雅博(井ノ原)は、メガバンクの支店で発生した現金紛失事件の真犯人を密かに追い始めるが、ある日突然、西木本人が失踪してしまう。2つの謎と行員たちの物語が交錯する中、明らかになる事件の裏に隠された不正と、西木が失踪した驚きの真相とは?
連続ドラマWに初出演の井ノ原は「自分で出演しておいて、こんなこと言うのもなんですが、めちゃくちゃ面白いです。緊張と緩和の連続で、最後までハラハラドキドキ。見始めたら、もっと見たくなるはず」と手応え充分。「家族、恋人、上司と部下。そんな共感できる部分から、銀行ってこう見えるんだと入り込める」と金融ドラマの枠を超えた、普遍的なテーマ性をアピールしていた。
役作りのために、「知り合いをたどって、数人の銀行員の方々にもお会いしました」と明かし、「もしも100万円紛失したらと質問したら、『やばいに決まっているじゃないですか!』と。