ヨアヒム・ローニング監督、ストライキを終わらせてと懇願
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』などを監督したヨアヒム・ローニングが、ストライキをしている全米脚本家組合(WGA)、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)、彼らの労働条件交渉相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)に対し、『話し合いをスピードアップして。合意が出るまでテーブルを立たないで』と、インスタグラムを通じて懇願した。
彼の次回作『Tron: Ares』は今週撮影開始の予定だったが、ストライキのために中止されたとのこと。そのせいで150人以上の人々がレイオフされたとローニングは述べる。
WGAは5月2日から、SAG-AFTRAは7月14日にストライキを開始。だが、先週末からWGAはAMPTPとの話し合いを再開し、多少の希望が見えてきている。
文=猿渡由紀
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