2022年3月15日 14:00
秋の特別公演も!「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が今夏開催!
30周年を迎えた「2022セイジ・オザワ 松本フェスティバル (2022OMF)」が8月13日(土)から9月9日(金)まで開催されることが決定した。
本イベントは「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の名称で1992年にスタート。今年で30周年を迎えた。2020年、2021年は開催中止になったため、3年ぶりに開催される。今年は夏だけでなく、秋にも特別公演を開催。松本市と長野市を会場に様々な演奏を楽しめる。
国内・海外の音楽家で構成されるサイトウ・キネン・オーケストラと今年タッグを組む指揮者は、2021年の配信コンサートで好評を博したシャルル・デュトワと、“指揮者の登竜門”として知られるブザンソン国際指揮者コンクールで2019年に優勝した沖澤のどか。
デュトワは、1992年のフェスティバル初年度に武満徹が委嘱作品として書き上げ、小澤総監督・SKO・宮田まゆみ(笙)が奏でた「セレモニアル -An Autumn Ode-」と、配信コンサートでも演奏されたドビュッシーとストラヴィンスキー作品を披露。
「セレモニアル」では笙の宮田まゆみが登場する。また、沖澤はモーツァルト作曲のオペラ『フィガロの結婚』に挑む。