70年以上の歴史を持つ資生堂の展示、新シリーズが新たに発進「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」開催迫る
各年を「2021 触発/Impetus」、「2022探求/Quest」、「2023昇華/Culmination」と設定し、プロセスを踏みながら新たな問いを見出し、深めていく。
今年は「触発/Impetus」をテーマに資生堂がこれまでの椿会展で蒐集してきた美術収蔵品から、メンバーが「あたらしい世界」を触発される作品を選定。選んだ収蔵品と、それに対する応えを自身の作品や方法で提示することで、収蔵作品に新たな視点を加え未来へとつなげる。
2022年は、メンバー同士でのコラボレーションや異分野の専門家と交流し、 初年に生まれた問いや気づきを「探求」し、そこから生まれる作品を展示。最終年の2023年には、3年間の活動を「昇華」させる展示を行う予定だ。
また資生堂ギャラリーホームページ上に第八次椿会の特設ページを設け、展覧会では伝えきれない情報やプロセス、記録などを掲載し、展覧会やホームページを訪れる人たちとのコミュニケーションも図っていく。
なお、関連企画も詳細が決まり次第、資生堂ギャラリーHPにて紹介される。■展示情報
「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」
6月5日(土)~8月29(日)