音楽視聴はますますサブスクへ転換? 2019年の解禁アーティスト
私たちの音楽視聴の在り方はレコードやCD、MP3と再生装置の進化にともない大きく変わってきた。そして近年も大きな変化がサブスクリプションサービス(月額定額制)によってもたらされたことは言うまでもない。SpotifyやApple music、Amazon Music Unlimitedなどを利用することで、リスナーと音楽の関係は転換期を迎えている。
音楽チャートも今までの様なCD売上で順位を決めることはできず、ネット上での再生数やシェア数をカウントしなければならない。そうなればアーティストの制作も今までと同じではいられなくなる。今や世界中の音楽家がサブスク時代に合わせた活動を模索しているのだ。
昨今は日本人アーティストも続々と楽曲をサブスク解禁し始めている。先日の『紅白歌合戦』でサブスク選考が導入されたことも話題になった。
特に2019年はさまざまなプラットフォーム上で聴けるようになった年だったのではないか。以下に印象的なアーティストを並べたい。
BUMP OF CHICKENが昨年6月、アルバム『FLAME VEIN』(1999年)から『Butterflies』(2016年)までを一部を除き、配信スタート。