クィーンの人生を“生きる”。映画『ボヘミアン・ラプソディ』キャストが語る
そしてスターダムを登ったことで、同時に心に大きな“穴”が開いてしまったと思うんだ。結果として彼はアートや音楽や周囲の人々で穴を埋めようとする。でも、あそこまでの栄光と引き換えに生まれた空虚な気持ちは、栄光と同じぐらい巨大なものだった。だから、彼は簡単には地に足をつけて生きられなかったんじゃないかな」(マレック)
幾度かのピンチを乗り越えるも限界寸前まで悪化してしまったメンバーの関係、どれだけ成功しても満たされないフレディの哀しみと彼にもたらされた“病”の知らせ。あまりにも過酷な状況に置かれた4人はいかにして再結束し、ライヴ・エイドのステージに立ったのか? 役を“生きた”者たちが描き出す、記録映像には写っていない“知られざるドラマ”がいよいよ明らかになる。
『ボヘミアン・ラプソディ』
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