2022年3月25日 18:00
NTTリーグワン、最後の交流戦キックオフ! 後半戦へ向けて上位争いはさらに激化!!
『トップリーグ2021』最多トライゲッターのテビタ・リーも直近3試合で7トライと爆発。シーズン終盤へ向けて、ケガ人や不測の事態にも対応するオプション作りに余念はない。
ミルトン・ヘイグ監督は10番マッケンジーについて「本人も10番でのプレーを希望していた。今日はゲームコントロールができていたし、勢いがありどんどん前へ仕掛けていた。彼のパフォーマンスには満足している」と評価した。
3月11日に東京SGに惜敗したとはいえ、S東京ベイも充実した戦いぶりを見せている。そもそも東京SG戦はほぼベストメンバーの相手とは対照的に、南アフリカ代表44キャップのHOマルコム・マークスに日本代表主将のFLピーター・ラピース・ラブスカフニ、そしてルアン・ボタ、デーヴィッド・ブルブリング、ヘル ウヴェのLO勢、さらにはニュージーランド代表48キャップのCTBライアン・クロッティを欠いていた。主力が何人もいないにもかかわらず、接戦に持ち込んだのだ。
選手層と経験値がS東京ベイの課題とされてきたが、昨季『トップリーグ』で初の4強入りを果たし、今季は若手を組み込みながら東京SGを相手に好試合を披露。前節ではボタ、ブルブリング、クロッティが戦線復帰し、東芝ブレイブルーパス東京とのフィジカルバトルを43-28で制した。