2022年7月1日 07:00
アルバス役・藤田悠&福山康平 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』Wキャストインタビュー第1弾
今回のキャスト、全員でいろいろなことをやっていて、とんでもなく身体を使っています。特に場面転換は、「ハリー・ポッター」の世界観に沿って練りに練られていて、美しいんです。場面転換を観るために劇場に行くっていうのもアリぐらいのクオリティ。この舞台は海外で既に上演されているし、パッケージ通りやろうと思えばできるけど、そうはしないスタッフさんたちが本当にすごいと思います。衣裳や照明の電球ひとつにしても、全部こだわり抜いて作っています。もちろん、僕が今まで関わってきた作品もキャスト・スタッフがこだわって創ったものですけど、今回はより新鮮に映るくらい細やかなんです。
藤田海外チームも国籍の違う方々がいろいろな所から集まって、「日本の人たちと東京バージョンを創ろう」っていう目標で進めていて。
福山お互いの違いを尊重し合っていこうっていう姿勢がかっこいいよね。それに、例えば「ウォームアップ」という名目の筋肉トレーニングを担当しているトレーナーさんは、休みの日にも僕らのために稽古のメニュー、アップのメニューを考えて、僕らの疲労具合に合わせて日々調整してくれたりして。
藤田制作チームの愛を感じます。