向井理主演で製薬業界の光と影に迫る 久坂部羊による小説『MR』WOWOWでドラマ化

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向井理主演で製薬業界の光と影に迫る 久坂部羊による小説『MR』WOWOWでドラマ化


作家・医師として活躍する久坂部羊による小説『MR』が、WOWOWでドラマ化されることが決定。『連続ドラマW MR -医薬情報担当者-』のタイトルで今秋より放送・配信される。

本作は、医療従事者へ医薬品の情報提供を行う製薬会社の営業職・MR(=Medical Representative)を主人公に、医療現場と製薬業界の裏側を描く社会派医療ドラマ。日本の製薬業界は市場規模約10兆円を誇るが、ひとつの新薬が発売に至る確率は約2万5,000分の1、開発には10年以上の歳月と数千億円の費用を要するとされる。本作ではその厳しい現実を背景に、新薬を巡って大学病院や医師、学会など多くの組織が思惑を交錯させる医療業界のリアルを描き出す。製薬監修のもとで現代医療を取り巻く問題を盛り込みながら、営業競争と医療倫理の間で葛藤する人々の信念を映し出す、幅広い層に身近な“薬”をテーマにした作品となっている。

主人公のMR・紀尾中正樹役を務めるのは向井理。“患者ファースト”という自らの信念を貫こうとする一方で、現実の業界構造との狭間で揺れ動く難役を演じる。
劇中では、新薬の普及に向けて奔走する中、外資系ライバル企業の妨害や不正疑惑といった医療ビジネスの渦に巻き込まれ、自身の過去と向き合いながら社内とも対立していく姿が描かれる。脚本は『ハヤブサ消防団』や『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を手がけた香坂隆史、監督はWOWOWドラマ初参加となる金井紘がそれぞれ務める。

向井はオファーを受けた際の心境について、「非常にデリケートな題材だと思いました。MRという職業はあまり世間に知られていないかもしれませんが、私の大学時代の同期の多くがMRに就いていました。だからこそ、その重要性や職業上の秘匿性は理解しているつもりです。大学時代の経験が少しでも生きればと思いますし、どこか運命めいたものを感じました」とコメント。視聴者に向けては、「難しい専門用語や展開もありますが、今どういう状況なのか。それが伝わるお芝居を心がけたつもりです。
あまり馴染みのない職業かもしれませんが、MRがいることで多くの命が救われていることも事実です。医療を陰で支える新たな医療モノを、ぜひご覧ください」と呼びかけた。

<作品情報>
『連続ドラマW MR -医薬情報担当者-』
WOWOWで今秋放送・配信スタート
※全5話/第1話無料放送

公式サイト:
https://www.wowow.co.jp/drama/original/mr/

『連続ドラマW MR -医薬情報担当者-』出演者&スタッフ コメント全文


■紀尾中正樹役:向井理
【本作のオファーを受けた際の気持ち】
非常にデリケートな題材だと思いました。MRという職業はあまり世間に知られていないかもしれませんが、私の大学時代の同期の多くがMRに就いていました。だからこそ、その重要性や職業上の秘匿性は理解しているつもりです。大学時代の経験が少しでも生きればと思いますし、どこか運命めいたものを感じました。

【脚本を読んだ際の感想】
ドラマチックな部分や感情的な部分、話の展開などとてもスピード感がありました。
ただ、やはり薬害問題などセンシティブなことが多いので、演じる上でも細心の注意が必要と思いました。


【役作りで心がけたこと・撮影を終えての感想・撮影現場の印象】
あまり感情を表に出さず、淡々と目の前の仕事に取り組む人のイメージと、過去の出来事に向き合う際の少しのギャップを意識しました。プライベートなシーンがほとんどなく、何を考えているのか分かりづらい。でもMRという職業に対する内なる情熱は人一倍あるキャラクターだと思います。
シリアスな作品とは裏腹に、笑いの絶えない現場でした。監督も久し振りに仕事をする方でしたし、撮影初期からコミュニケーションが取れる現場でした。

【視聴者へのメッセージ】
難しい専門用語や展開もありますが、今どういう状況なのか。それが伝わるお芝居を心がけたつもりです。あまり馴染みのない職業かもしれませんが、MRがいることで多くの命が救われていることも事実です。
医療を陰で支える新たな医療モノを、ぜひご覧ください。

■原作:久坂部羊
【『MR』がWOWOWでドラマ化されることについて】
小説『MR』は製薬業界の光と影を描いた作品で、自分としては珍しくドラマチックなプロットになっていると思います。広告収入の関係で民放ではドラマ化が難しいとされていたので、WOWOWさんで実現していただき、うれしく存じます(『第三のミス』『神の手』に続いて3作目ですね。感謝です)。【向井理の印象や期待したいポイント】
主役の紀尾中は、正義感が強く、機転も利き、忍耐強くて部下思いという設定です。配役が向井理さんと聞き、そして大学で遺伝子工学を学ばれていたと知って、まさにピッタリだと思いました。朝ドラ『ゲゲゲの女房』で、私が敬愛する水木しげるさん役をされたときから大注目していたので、縁を感じ、とてもうれしいです。

【視聴者へのメッセージ】
MR=製薬業界の営業マンは、自分で患者さんに薬を売ることができず、また、病気が治ってしまうと薬が売れないなどのジレンマを抱えています。
自社の薬より他社の薬のほうがよく効く場合も同様です。そんな中で患者さんのためを思い、医者の横暴にも耐えて奮闘するMRたちの姿を知ってもらえればうれしいです。

■監督:金井紘
【本作をWOWOWでドラマ化するにあたっての意気込み】
医療ドラマは数多くあれど、これまで大きく扱われることのなかった『MR』という職業。
原作を拝読した際、医療現場の水面下で奮闘、葛藤するその姿に強い尊敬の念を抱きました。
『MR』の仕事が多くの人に伝わり、そしてまた純粋にエンタメとして楽しんでいただける作品にできたらなと思います。

【向井理についての印象】
耳馴染みのない膨大な医薬品のセリフを完璧にこなす向井さんに、スタッフ、キャスト一同圧倒されていました。裏での準備にかなりのカロリーを要したはずですが、そんな様子は一切現場に見せないその佇まいは、冷静で知的、そして常に患者ファーストな主人公・紀尾中そのものでした。

【視聴者へのメッセージ】
単なるお仕事ドラマではなく、それぞれの正義や信念、思惑が絡み合うヒューマンドラマとなっています。

「薬」という私たちの身近にあるものの先で、何が起きているのか。
地上波では触れられない医療業界の闇にも切り込む、WOWOWらしい硬派なサスペンスドラマとなっています。
楽しんでいただけたらうれしいです。

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