くらし情報『スタジオジブリ初の実写動画「風になって、遊ぼう。」鈴木敏夫が語る、制作ウラ話』

2022年2月2日 12:00

スタジオジブリ初の実写動画「風になって、遊ぼう。」鈴木敏夫が語る、制作ウラ話

© Studio Ghibli

© Studio Ghibli



スタジオジブリがアニメーションではない実写動画を制作しました。タイトルは「風になって、遊ぼう。」。こちら、ジブリ初となる観光動画です。監督には90年生まれの若手を抜擢。その経緯を鈴木プロデューサーが語りました。

ジブリの世界観が詰まった観光動画

スタジオジブリ初の実写動画「風になって、遊ぼう。」鈴木敏夫が語る、制作ウラ話


「風になって、遊ぼう。」は、「ジブリパーク」のオープンが待ち遠しい愛知県の観光動画。ひとりの少女が森で見つけたあるものをきっかけに、愛知県の名所を駆け抜ける、躍動感のある作品となっています。ジブリが観光動画を手掛けるのは、これが初めて。約4分間という短い時間の中で、しっかりとジブリの世界観が表現されています。

若手監督と鈴木Pの出会いで生まれた作品

スタジオジブリ初の実写動画「風になって、遊ぼう。」鈴木敏夫が語る、制作ウラ話


動画の監督を務めたのは、1990年生まれの中川龍太郎。映画『四月の永い夢』などを手掛けている若手監督です。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、その経緯を語りました。「今から2~3年前、暮れだったと思います。
僕のところに手紙がきたんです。あなたの書いた『南の国のカンヤダ』を映画にしたいです。ついては会いたい、と書いてあったんです。これがきっかけでこの男と知り合いました。

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