尾上松也、初主演映画『すくってごらん』は「絶対に映画館で観るべき」とアピール
世界初の金魚すくいマンガにして、「このマンガがすごい!」にもランクインした大谷紀子による同名漫画を映画化した『すくってごらん』(真壁幸紀監督)の公開記念イベントが3月2日、東京・中央区のアートアクアリウム美術館で開催。映画初主演の尾上松也、共演するももいろクローバーZの百田夏菜子と石田ニコルが出席した。
順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、左遷されたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠(尾上)が、世界一静かで優雅なスポーツと言われる“金魚すくい”や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく。映画の題材に加えて、3月3日が金魚の日であることから、30000匹超の金魚を光、音、香りのオリジナル演出で魅せる展示「アートアクアリウム」を常設とした同所がイベント会場に選ばれた。
劇中で歌唱にも挑んでいる尾上は、「新感覚ポップエンターテインメントとして、歌あり、笑いあり、ラップあり、感動あり。いろんな要素が詰まった唯一無二の作品になっています」とアピール。「絶対に映画館で観るべき映画。こんな時期だからこそ、ぜひ見に来ていただき、明るい気持ちになっていただければ」と呼びかけた。
タイトルにちなみ「お互いに“すくって”あげたい部分」