第30回PFFプロデュース作品『メイメイ』ぴあフィルムフェスティバルにてお披露目上映決定
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第30回PFFプロデュース作品『メイメイ』が、9月6日(土)から開催される「第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025」で上映されることが決定した。
『メイメイ』はPFFが企画・製作・公開までトータルで映画をプロデュースする長編映画製作援助システム「PFFプロデュース」(旧称:PFFスカラシップ)の最新作。本プロデュースでは、これまでに橋口亮輔、矢口史靖、李相日、荻上直子、石井裕也をはじめ、現在活躍する監督たちのデビュー作を送り出してきた。
本作を手掛けたのは、『豚とふたりのコインランドリー』で「PFFアワード 2021」審査員特別賞を受賞し、東京藝術大学大学院映像研究科修了制作である『走れない人の走り方』が劇場公開された蘇鈺淳(スー・ユチュン)。主演の姉妹を演じるのは、実の姉妹でもある台湾俳優、王渝萱(ワン・ユーシュエン)と王渝屏(ワン・ユーピン)。豊橋フィルムコミッションの協力のもと、5月から6月にかけて愛知県豊橋市で全面ロケ撮影された。
『メイメイ』クランクアップ後の模様
監督が本作で挑戦したのは、姉妹の確執を通して「コミュニケーションの不確かさ」を描くこと。大学院入学を機に台湾から日本に留学することになった監督ならではの視点、人と人とのつながりにおける不可思議さ、おかしみ、悲しさなど、様々な感情を呼び起こす映像表現に期待が高まる。
なお、9月16日(火)の夜に予定されているお披露目上映には、蘇鈺淳監督が来場する。
<作品情報>
第30回PFFプロデュース作品『メイメイ』
「第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025」にて上映
監督:蘇鈺淳(スー・ユチュン)※「PFFアワード 2021」審査員特別賞受賞
出演:王渝萱(ワン・ユーシュエン)、王渝屏(ワン・ユーピン)、朝井大智、水間ロン、門田宗大、高妍(ガオ・イェン)、森下能幸
<イベント情報>
「第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025」
9月6日(土)~20日(土)
会場:東京・国立映画アーカイブ
※月曜休館
公式サイト:
https://pff.jp/47th/
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