くらし情報『《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート』

2022年7月25日 18:00

《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート

新たに発見された、パリ時代に制作したと思われる作品3点も見ることができる。

《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート

展示風景より左から、推定岡本太郎《作品C》、《作品B》、《作品A》、いずれもca.1931-33年ユベール・ル コレクション(パリ)蔵
戦後、岡本太郎は日本に戻った。第2章、第3章では、岡本が改めて日本を見つめる中で、つくられた作品が並ぶ。


《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート

展示風景より左から、岡本太郎《娘と犬》1953年 株式会社 大林組蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《重工業》1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団
これらの作品は、日本の戦後まもない1940年代後半から50年代に描かれている。作品と向き合うと、その力強い色や筆づかい、表現された形に圧倒されるだろう。岡本はどれだけあふれるエネルギーを持っていたのだろうか。

《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート

展示風景
岡本太郎は、絵画や立体といった表現形態にとらわれることなく、文章を書いたり、書籍の装丁をするなど、さまざまな活動をしていた。


《太陽の塔》で知られる岡本太郎のすべてが分かる!『展覧会 岡本太郎』内覧会レポート

展示風景
第3章を見終わると、いったん美術館の通路へ。岡本太郎のフィギュア、天井から吊られた《光る彫刻》、実際に座れる《坐ることを拒否する椅子》などが置かれて、また違う岡本ワールドを体感できる。

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