くらし情報『上白石萌歌「背筋が伸びる」 『連続ドラマW 「ソロモンの偽証」』で連ドラ初主演』

2021年9月13日 19:29

上白石萌歌「背筋が伸びる」 『連続ドラマW 「ソロモンの偽証」』で連ドラ初主演

と回想。「たくさんの情報が飛び交い、何が正しいのか、真実って何だろうと考えさせられる時代に、この作品が届けられるメッセージは多いと思う」と語り、「各登場人物にフォーカスを絞ったシーンも連続ドラマならでは。見応えある作品になった」とアピールしていた。

宮沢は撮影当時26歳だったといい「まさか、高校生を演じることになるなって。フレッシュな気持ちを思い出し、役と向き合った」と照れ笑い。「とにかく孤独でミステリアス。大きな秘密を抱えていて、それを誰にも悟られないように、前に進む姿を演じるのは結構つらかった」とも明かした。また、学内でいじめに悩む三宅樹理を演じた山本は「ハードな芝居が多くて、素の自分が分からなくなっていた」。
樹理のラストに納得できず「撮影の前日に、監督(権野元)に電話して、ラストを変えてほしいとお願いした」と強いこだわりも明かしていた。

原作は作家・宮部みゆきが、構想に15年、執筆に9年もの歳月を経て完成させた同名ベストセラー。原作は1990年代の公立中学校を舞台としているが、今回のドラマ版ではSNSが普及する現代の私立高校に置き換え、全8話で完全ドラマ化。2017年1月に放送された『連続ドラマW 楽園』チームが再集結し、再び宮部ワールドを描き出す。

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