2021年8月12日 12:00
スモーキー歌声と幻想的な音世界で注目のさらさ。デビュー曲を携えたリリース パーティーに潜入!
7月に配信されたデビュー・シングル「ネイルの島」が現在ラジオ各局でパワープレイされ、アンニュイでいて心地良いその音楽でファンを増やしている、シンガー・ソングライターさらさ。8月7日に、WALL&WALLで“「ネイルの島」Release Party”が開催された。ゲストは、ミュージシャンでありファッションデザイナーでもあるMÖSHI(モシ)。さらさ 、MÖSHIともに新たな世代の表現者として注目のアーティストだ。
まず登場したのは、MÖSHI。DJのPause catti(パウゼ・カッティ)とのステージで、グラフィカルな映像とトラックで1曲目「Painting」から、フロアを盛り上げていく。現在、ニューヨークのパーソンズ大学院でデザインを学ぶMÖSHIは卒業制作の真っ最中で、この日の楽屋でも提出が間近に迫った作品を縫っていたという。そんななか、さらさのリリースパーティという特別な企画に呼んでもらったからと、友人と作ったシャツを着てステージに立った。
一見、佇まいやサウンド、低音で響かせるラップはクールで洗練された印象だが、曲やパフォーマンス、MCから伝わってくるのはフレンドリーでエモーショナルなMÖSHIという人の人柄だ。