北村匠海×伊藤健太郎「よく健太郎からは『匠海の声聞いたら泣けてきたわ』って言われます」
撮影:奥田耕平
この関係は、ライバルであり、盟友だ。
あの人気コミック『とんかつDJアゲ太郎』がまさかの映画化。二宮健監督によるポップな映像と、ブルーノ・マーズをはじめとしたファンキーな音楽という衣をまとい、こんがりジューシーに揚がってスクリーンに登場する。
注目のキャストは、主人公・アゲ太郎役に北村匠海。そして、アゲ太郎のライバル・DJ屋敷役を伊藤健太郎が演じる。北村と伊藤といえば、1997年生まれの同い年。2016年に放送されたドラマ『仰げば尊し』(TBS系)で初共演。若かりし10代の頃を「売れてえなあ」と語り合った“盟友”が4年ぶりにタッグを組んだ。
そこには、このふたりだから分かち合える特別な感慨があった。
※本取材は9月21日に行われたものです。
「アイツら付き合ってんじゃねえか」と言われるぐらい、よく会ってた(笑)
「『仰げば尊し』で初めて会ったときの感想は……お互いトゲトゲしかった!(笑)」(北村)
「あの頃は、全員ぶっ飛ばそうと思ってたからね(笑)」(伊藤)
「健太郎とか怖すぎて、最初はめっちゃ年上だと思ってたから(笑)」(北村)
「新しい輪に入るときは最初にナメられたら終わりというのが、中高時代に培った僕の持論で(笑)。