ボーイ・ジョージの伝記映画の企画が進んでいる。
スタジオはソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター。ジョージが書いた回顧録を原作に、『ルース・エドガー』のJ・C・リーが脚本を執筆する。プロデューサーは、『クラッシュ』のキャシー・シュルマン、ジョージのマネージャー、ポール・ケムスリーら。
曲の権利を所有するプライマリー・ウェイブ・ミュージック社も製作にかかわり、ジョージはエグゼクティブ・プロデューサーを務める。カルチャー・クラブが大人気を集めた頃に焦点を当てるものになるようだ。
80年代に大活躍したポップスターの伝記映画はほかにも作られており、マイケル・ジャクソンについての『Michael』はすでに撮影を終了。
マドンナについての『Who’s That Girl』は、最近脚本の書き直しが行われたことをマドンナ本人がソーシャルメディアで報告した。
文=猿渡由紀