三谷幸喜『歌舞伎絶対続魂』がシネマ歌舞伎に! 「月イチ歌舞伎」2026年度の上映ラインナップ発表
映画館で毎月シネマ歌舞伎を上映する「月イチ歌舞伎」2026年度の上映ラインナップが発表された。今期の新作としては、三谷幸喜が『決闘!高田馬場』『月光露針路日本 風雲児たち』に続いて手がけた新作歌舞伎の第3弾『三谷かぶき 歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』のシネマ歌舞伎化が決定した。
本作は、三谷自身が書き下ろし、劇団「東京サンシャインボーイズ」で1991年に初演、大好評を博し再演を重ねてきた舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』を新たに歌舞伎化したもの。「一度幕を開けたらその幕は下ろしてはならない」という舞台人の思いのもと、伊勢の芝居小屋・蓬莱座で次々と巻き起こるトラブルに、狂言作者・花桐冬五郎(松本幸四郎)、座元・藤川半蔵(片岡愛之助)、看板役者・山本小平次(中村獅童)ら、癖の強いスタッフ・俳優が奔走する姿を描いた抱腹絶倒のドタバタコメディだ。歌舞伎座を笑いの渦に巻き込んだ話題作が、シネマ歌舞伎となって全国の映画館で2027年1月15日(金) から3週間限定で上映される。また人間国宝である坂田藤十郎と中村鴈治郎が出演した『曽根崎心中』もラインナップに加わり、今期は新作が計2本となる。
『三谷かぶき 歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』(撮影:永石勝)
『曽根崎心中』 (C)松竹
そのほか、人間国宝・坂東玉三郎と八代目尾上菊五郎による、女方の美と華が堪能できる『京鹿子娘二人道成寺』や、2026年7月から8月まで東京・新橋演舞場で上演されるスーパー歌舞伎『もののけ姫』と合わせて観たい新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』、坂口安吾の小説を下敷きに野田秀樹が書き上げた『野田版 桜の森の満開の下』が、坂口の生誕120年記念として上映されるなど、今こそ観たい多彩な作品がラインナップに並ぶ。上映映画館は、東京・東劇ほか全国34館を予定している。
『京鹿子娘二人道成寺』 (C)松竹
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ 前編』 (C)松竹
『野田版 桜の森の満開の下』 (C)松竹
「月イチ歌舞伎」2026年シーズン予告
「月イチ歌舞伎」2026年度の上映ラインナップ
2026年4月10日(金)~30日(木):新作『曽根崎心中』
2026年5月22日(金)~28日(木):『京鹿子娘二人道成寺』
2026年6月5日(金)~11日(木):新作歌舞伎『風の谷のナウシカ 前編』
2026年7月24日(金)~30日(木):新作歌舞伎『風の谷のナウシカ 後編』
2026年8月7日(金)~13日(木):NEWシネマ歌舞伎『四谷怪談』
2026年9月25日(金)~10月1日(木):『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
2026年10月23日(金)~29日(木):『野田版 桜の森の満開の下』
2026年11月13日(金)~19日(木):『沓手鳥孤城落月/楊貴妃』
2026年12月4日(金)~10日(木):『野田版 研辰の討たれ』
2027年1月15日(金)~2月4日(木):新作『三谷かぶき 歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』
2027年2月12日(金)~18日(木):『廓文章 吉田屋』
上映映画館:東劇ほか全国34館
シネマ歌舞伎 公式サイト:
https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/