2022年5月6日 09:00
57年ぶりの復活!『ハリー・パーマー 国際諜報局』配信&放送開始 初公開の舞台裏映像とメイキング画像も
60年代にジェームズ・ボンドとは対極の主人公として一世を風靡した“元祖黒縁メガネスパイ”が、57年ぶりに復活する。海外ドラマシリーズ『ハリー・パーマー 国際諜報局』(全6話)が、5月6日よりスターチャンネルEXで配信開始。さらに、6月7日(火)からは、BS10 スターチャンネル独占で日本初放送されることが決定。このたび、各キャスト・スタッフが語る本作の舞台裏の貴重映像が公開された。
作家レン・デイトンが1962年に『007』へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説『イプクレス・ファイル』は『国際諜報局』(原題:THE IPCRESS FILE)として映画化され、主人公ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きとジェームズ・ボンドとは対照的なキャラクターは人気を博しシリーズ化。映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。
公開された映像ではまず監督を務めるジェームズ・ワトキンスが「(舞台は)冷戦時代の絶頂期でキューバ危機の頃だ。
核科学者が拉致され懸賞金が跳ね上がる」と、舞台設定・物語の導入を説明するところから始まる。