藤原竜也が謎めいた元直木賞作家に 人気小説『鳩の撃退法』映画化、特報映像とポスタービジュアルも公開
(c)2021「鳩の撃退法」製作委員会 (c)佐藤正午/小学館
藤原竜也主演映画『鳩の撃退法』が8月27日(金)に公開されることが決定。特報映像と第1弾ポスタービジュアルも公開された。
原作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高いエンタテインメント小説。累計発行部数は16万部を突破し、第6回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得るとともに、実写化不可能と言われ続けてきた本作が実写映画として“観客参加型謎解きエンタ<転>メント”に生まれ変わる。
物語の主人公は、かつて直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。彼はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。「大量の偽札」 「囲いを出たハト」 「一家失踪事件」 「裏社会のドン」、鳥飼は津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。
主演は映画『藁の盾 わらのたて』(2013年)