マーク・トウェインの人生と作品を交錯させたオリジナル舞台　舞台『マーク・トウェインと不思議な少年』上演決定

9月9日(土) から24日(日) にかけて東京・新国立劇場小劇場にて、9月30日(土)・10月1日(日) に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、舞台『マーク・トウェインと不思議な少年』が上演されることが決定した。

『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険」『王子と乞食』などの小説に加えて世界旅行記やエッセーの数々と、アメリカでは今も全集が毎年のように出版されている文豪マーク・トウェイン。そのトウェインが晩年、亡くなるまで何度も改稿を重ね、死後、遺稿を元に出版されたのが『不思議な少年』だ。16世紀のオーストリアの小村を舞台に、突然現れたサタンと名乗る美少年の巧みな口車に乗せられ不思議な世界へ誘われる少年たちの物語を描く。

本公演では、トウェイン自らが作家人生を賭けて描こうとした『不思議な少年』と、トウェイン自身の人生を交錯させたオリジナルストーリーを創出。脚本・演出は、ミュージカルからストレートプレイまで精力的に作品を世に送り出しているG2が務める。

本作の語り部であり、サム・クレメンズ（マーク・トウェインの本名）を演じるのは、ドラマ・映画に留まらず数多くの舞台作品に出演する別所哲也。