コロナの時代を乗り越える“Help! The 映画配給会社プロジェクト” “配給会社別 見放題配信パック”を開始!
新型コロナウィルスの影響で、映画館、映画製作者、そして映画配給会社は困難な時代を迎えている。そんな中、日本の独立系配給会社がこの難局を乗り越えるために“Help! The 映画配給会社プロジェクト”を立ち上げ、その緊急アクションとして、“配給会社別 見放題配信パック”をスタート。配信作品の第1弾ラインナップが発表され、世界の映画人からの応援動画メッセージがYouTubeチャンネルにて公開された。
新型コロナウィルスの影響で、日本全国の人々、そして事業者の誰もがかつてない難局を迎えている。それは映画業界も同様だ。13の特定警戒都道府県では映画館の休館がさらに続き、緩和容認や解除となった34県でも休館を続けざるを得ない映画館があり、再開できても以前のような集客は不可能で、やがてくる“第二波”、“第三波”も想定すると、映画界にとって“コロナの時代”は長くなると覚悟せざるを得ない。
このような状況の中で、小規模映画館であるミニシアターを守るための“ミニシアター・エイド基金”や、日本映像職能連合(映職連)の政府への補償要望書の提出など、数々のアクションが始められてきたが、独立系配給会社も、この難局を乗り越えるために何をすべきか模索してきたのだという。