くらし情報『COMPLEX、再び「日本一心」の旗を掲げた東京ドーム公演オフィシャルレポート』

COMPLEX、再び「日本一心」の旗を掲げた東京ドーム公演オフィシャルレポート

ともに能登へエールを。ぶちかまそう!」と吉川。客席からも多くのこぶしが上がった。

COMPLEX、再び「日本一心」の旗を掲げた東京ドーム公演オフィシャルレポート

Photo:太田好治
「PRETTY DOLL」では躍動感あふれる歌と演奏によって客席が激しく揺れた。「CRASH COMPLEXION」では変幻自在の歌と演奏を展開。バンドの集中力あふれる演奏も見事だった。メンバーは湊雅史(Ds)、スティーヴ エトウ(Per)、井上富雄(Ba)、奥野真哉(Key)、岸 利至(Programming)の5人。吉川と布袋の信頼するミュージシャンたちが結集した。


「路地裏のVENUS」では吉川がフライングV、布袋がゼマティスを手にし、ギターによる共演が実現した。吉川と布袋が背中合わせでギターを弾いたり、向き合ってギターの掛け合いを繰り広げたりすると、観客も一緒に熱狂していた。ふたりにしか生むことのできない火花は実にスリリングだ。吉川と布袋のコーラスも“これぞCOMPLEX”と言いたくなる独特の味わいがある。

「ハロー、東京ドーム!今日は能登半島を始めとする被災地への復興支援に賛同してくれた約5万人の同志たちが、全国から集まってくれました。日本一心。今日は心も体もひとつになって、一心同体となって、被災地にエールを送りましょう」

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