くらし情報『ドラマ『ダブルチート 偽りの警官』、テレビ東京からWOWOWへ続くシリーズはいかにして生まれたのか?』

ドラマ『ダブルチート 偽りの警官』、テレビ東京からWOWOWへ続くシリーズはいかにして生まれたのか?

ドラマ『ダブルチート 偽りの警官』、テレビ東京からWOWOWへ続くシリーズはいかにして生まれたのか?


それぞれのフィールドで“尖った”作品を作り続けてきたWOWOWとテレビ東京。両者ががっぷり四つに組んだのが『ダブルチート 偽りの警官』だ。何より驚いたのが、シーズンによって主人公が異なること。このアイデアは、脚本を追求する中で生まれたという。

「Season1の脚本作りを進める中で、WOWOWで放送するSeason2はテレ東系で放送していたものとは少しテイストの違う作品にすることで、観ている方によりのめり込んでもらえるんじゃないかと思ったんです。
そこで脚本の田康弘さんのアイデアで、主人公を変えて、表と裏ではないですけど、Season1は警察官が主人公で警察サイドの物語を、Season2では詐欺師を主人公に詐欺にまつわるサイドの物語を描くことになりました」(堤口氏)

ドラマ『ダブルチート 偽りの警官』、テレビ東京からWOWOWへ続くシリーズはいかにして生まれたのか?
根底に大きなドラマを描きつつも“1話完結”型だったSeason1とは異なる壮大なドラマを描くSeason2は、重厚なドラマ、細部までこだわったプロットなど“WOWOWドラマらしい”魅力にあふれている。

「WOWOWのドラマは作品ごとに見た目やジャンルが違っても、根底には同じこだわりと志がある」と小髙氏は語る。

「本作はWOWOWの連続ドラマの中では正統派のジャンルだと思いますが、サスペンスや社会派ではない作品もたくさんあって、その多様性がWOWOWのドラマの魅力だと思っています。

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