2019年10月28日 14:00
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ゴールデン・グローブはコメディ部門で申請
クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はコメディか?毎年恒例となったゴールデン・グローブの部門分け論争が、今年も繰り返されそうだ。
ゴールデン・グローブを主催するHFPAが部門分けの認定をするのは来月になるが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を配給するソニー・ピクチャーズは、今作をコメディまたはミュージカル部門で申請。フォックス・サーチライトも、ホロコーストを扱う『ジョジョ・ラビット』を、コメディまたはミュージカル部門で申請した。
やや疑問を感じるこれらの選択を行うのは、ドラマ部門よりも勝てる確率が高いと見るからだ。過去にはリドリー・スコットの『オデッセイ』がコメディ部門で受賞している。
文=猿渡由紀
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
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