ヘンデルの魅力再発見!〜オペラ『ジュリオ・チェーザレ』
ヘンデルといえばオラトリオ『メサイア』、といったイメージがとても強いのだが、どっこいオペラに於いても素晴らしい作品を数多く遺している。これは、同じ1685年生まれのJ.S.バッハがオペラを書かなかったことと対象的。バロック時代最高の叡智によるオペラ作品がどのようなものなのかを体験するのにも、もってこいの作品群だ。その代表作と言えるのが今回上演される『ジュリオ・チェーザレ』だ(2022年10月2日〜10日:新国立劇場オペラパレス)。
タイトルからはわかりにくいかもしれないが、その内容は、かのジュリアス・シーザーとクレオパトラの物語。コロナ禍によって中止になっていたこの名作が、2年半ぶりに復活上演される事自体が喜ばしい。今回の上演は、2011年にパリ・オペラ座で初演され、大きな話題を呼んだロラン・ペリー演出版が用意され、バロック音楽の第一人者リナルド・アレッサンドリーニが指揮することにも注目したい。
伝説の英雄ジュリアス・シーザーをめぐる歴史劇が、どのような風情を見せてくれるのか、乞うご期待!
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/giuliocesare/
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