くらし情報『第33回東京国際映画祭、役所広司がフェスティバル・アンバサダー就任「大切なのは、続けること」』

第33回東京国際映画祭、役所広司がフェスティバル・アンバサダー就任「大切なのは、続けること」

第33回東京国際映画祭、役所広司がフェスティバル・アンバサダー就任「大切なのは、続けること」


第33回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月29日、都内で行われ、本年度のフェスティバル・アンバサダーを務める俳優の役所広司、「Japan Now部門」で特集上映が組まれる深田晃司監督、国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭が実施する、アジアのクリエイターたちによるトークイベント「アジア交流ラウンジ」を検討会議メンバーとともに企画した是枝裕和監督が出席した。

挨拶に立った役所は「コロナ禍で決断も大変だったと思うが、時代の激変を乗り越えたときこそ、すばらしい映画が生まれるものだと信じている。大切なのは、続けること。それが映画祭の役割だと思いますね」と映画祭の開催を支持。自身も出演作の多くにストップがかかっていると明かし、「現場も苦難を乗り越えて、復活しようと頑張っている」と前を向いた。

2010年に手がけた『歓待』が東京国際映画祭の「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した深田監督。今回、本年度のカンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020に選出された最新作『本気のしるし《劇場版》』(2020年10月9日公開)を含め、『東京人間喜劇』(08)、『淵に立つ』(16)、『よこがお』(19)

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