2024年5月17日 14:30
『マッドマックス:フュリオサ』カンヌ映画祭でワールドプレミア
黒澤明の映画のように、彼らの伝統にフィットしたんだろう。素晴らしいよ」と明かした。
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ジョージ・ミラー監督
本作では凄まじいカーアクションやバイクアクションを披露しているアニャは、アクションシーンの撮影について、「スタントチームは素晴らしかった。できるだけ自分でやるようにしたけれど、いつもサポートしてくれて。その一方で、決してこれをやらなければならない、といった圧力は感じなかった。みんな私を信じてくれて、はげましてくれて、本当にすばらしいチームだった」と明かした。
『マイティ・ソー』シリーズのソー役としても知られるクリスが悪役を演じることでも注目を浴びる本作だが、クリスは自身が演じたディメンタス将軍について「このキャラクターの興味深い点は多くの面があること。雄々しい一方で、ジョージとも話して、大事なのはヒューマニティでもある、彼の脆い面も必要と。
彼は過去に非常に苦しんでいて、それが弁解になるわけじゃないけれど、生き残るためにああなった。それを理解するのは大事だった。彼はとても大きなエゴに満ちた人間。他のマッドマックスの脚本とも異なり、彼の人間性が伝わることを願った。暴力的でもね。予想不可能なキャラだけど。