三谷幸喜ミュージカル『日本の歴史』2021年7月再演 中井貴一×香取慎吾×新納慎也ら出演
三谷幸喜が2018年末に放ったオリジナルミュージカル『日本の歴史』が、2021年7月に再演されることが分かった。
近年多くの歴史ドラマや舞台を手がけ、2022年放映予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も執筆する三谷が、長きにわたり、彼の作品の世界観を支えてきた作曲家・荻野清子とともに創り上げた大河ミュージカル”が帰ってくる。
「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年にわたる日本の歴史を凝縮」した本作は、60人以上にも及ぶ歴史上の人物たちや市井の人々を、たった7名の俳優陣たちが演じ、歌い、踊るという大胆な構成。
その中で、キャッチーなメロディと親しみやすい歌詞に乗せ、めまぐるしく移り変わる歴史の場面が目の前で紡がれていく。そこには脈々と次世代につながっていく人間の因果のドラマが語られ、ただの歴史の出来事の羅列ではない骨太な物語が展開していく。
出演は、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加の初演メンバーに、段田安則が参加。この7名が、60役以上の老若男女の登場人物たちを演じ、歌い、踊り、歴史を駆け抜けていく。
公演日程等の詳細は、決定次第、公演サイトやシス・カンパニーSNSなどで明かされる予定となっている。