近藤良平が19年ぶりにNoismに新作を振付け 金森穣、井関佐和子とともにNoism0 / Noism1『円環』記者発表に登場
新潟県のりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館にて11月13日、Noism Company Niigata 2024 冬・新作公演の記者発表が行われた。金森穣芸術総監督と近藤良平の新作およびレパートリー作品を上演するトリプルビル Noism0 / Noism1『円環』は、12月の新潟公演、福岡公演ののち、2025年2月には滋賀、埼玉での公演を予定している。オンラインで参加した記者発表では、Noism芸術総監督の金森穣、Noism国際活動部門芸術監督の井関佐和子、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督でコンドルズ主宰の近藤良平が、作品に込めた思い、クリエーションの様子をたっぷりと語った。
今年4月に設立20周年を迎え、夏には記念公演を実施したNoism。冒頭に挨拶した井関は、この20周年イヤーの冬の公演に “円環”とタイトルを付け、「ゲストをお呼びして20周年に相応しいプログラムにしたいと思い、このトリプルビルにしました」という。今回Noism1=プロフェッショナルカンパニーのメンバーに作品を振付ける近藤良平にとっては、2005年以来、19年ぶりのNoismでのクリエーションに。
「Noism1のメンバーのことを考えてのことでした。