くらし情報『近藤良平が19年ぶりにNoismに新作を振付け 金森穣、井関佐和子とともにNoism0 / Noism1『円環』記者発表に登場』

近藤良平が19年ぶりにNoismに新作を振付け 金森穣、井関佐和子とともにNoism0 / Noism1『円環』記者発表に登場

金森は、「“宙吊りの庭”とは劇場のメタファー」とも。「近藤良平的に言えば、ダンボールの中っていうことですよね。その四角の中で、ある種、外界から閉ざされているように見えたり、守られているからこそ生み出せるものがあったり、時間も日常的な時間とはちょっと違うスパンで流れている、ある種宙吊りにされたような庭に舞踊家たちが再び集い、そして別れていく。そういう作品になると思います」。

近藤良平が19年ぶりにNoismに新作を振付け 金森穣、井関佐和子とともにNoism0 / Noism1『円環』記者発表に登場


数々の質問が寄せられた質疑応答で、「自身にとって舞踊とは何か」と尋ねられた近藤は、「急に大きなことを聞かれてしまった……」と苦笑い。「非常に日常的なことで、時々、特別なことのように見えるけれど、日常の中に、少しおどけてみたり、少し目立ってみたり、ちょっと儀式的になったりする瞬間に、勝手に踊りが生まれるようなことがたくさんある。踊りというものは非常に身近で、あまり特別視せずに人間が関われたらと常々思っています」とダンスへの思いを述べた。


近藤良平が19年ぶりにNoismに新作を振付け 金森穣、井関佐和子とともにNoism0 / Noism1『円環』記者発表に登場


井関は、近藤作品に取り組むメンバーとのエピソードを紹介。「良平さんのクリエーションをとても楽しんでいるが、Noismのダンサーとして壊してはいけない部分があるのかどうか悩んでいるというんです。

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