“おとめちっくブーム”を牽引した漫画家・太刀掛秀子の初個展が弥生美術館で開催 『花ぶらんこゆれて…』などの原画が大集結
(C)太刀掛秀子/集英社
2025年に創刊70周年を迎えた少女雑誌『りぼん』。1970〜80年代に同誌で人気を博した漫画家・太刀掛秀子の個展『太刀掛秀子展~『りぼん』70’sおとめチック☆エポック~』が、4月4日(土)より弥生美術館で開催される。
太刀掛秀子といえば、淡い色彩や可憐な絵柄が思い起こされる。『P.M.3:15ラブ♡ポエム』『なっちゃんの初恋』で等身大の少女のラブストーリーを描き、『ミルキーウェイ』『雨の降る日はそばにいて』『花ぶらんこゆれて…』などの連載作品では、シリアスでドラマチックなストーリーで読者の共感を得た。1970年代半ばから後半にかけて「おとめチック」というブームが巻き起こり、陸奥A子や田渕由美子らとともに牽引したひとりとなる。
「花ぶらんこゆれて…」『りぼん』5月号 扉(1979年) (C)太刀掛秀子/集英社
次々とヒット作を送り出しながら、ストーリー漫画『星聖夜』を最後に約12年で活動をほぼ停止した。そのため、今回展示される原画はほとんど初公開となる。繊細で美しいタッチの絵、卓越したコマ割り技術など、今も注目される作品を改めて目にしたい。
併せて、陸奥A子や田渕由美子の原画も展示されるとあって楽しみだ。
「なっちゃんの初恋」コミックスカバー(1977年) (C)太刀掛秀子/集英社
また、展示内容にあわせて「陸奥A子・田渕由美子・太刀掛秀子~『りぼん』70’sおとめチック☆エポック~」も刊行された。同展の担当学芸員が編集しており、太刀掛秀子のロングインタビューも収録されている。筆者もこの時代のりぼんをよく読み、付録も愛用していた。懐かしいと思う世代はもちろん、初めて見る若い世代にも、手描き原稿の味わいにぜひ触れてほしい。
<開催情報>
『太刀掛秀子展~『りぼん』70’sおとめチック☆エポック~』
会期:2026年4月4日(土)~6月28日(日)
会場:弥生美術館
休館日:月曜(※ただし5月4日(月)は開館)
時間:10:00~17:00(※入館は~16:30)
料金:一般1200円、大・高校生1000円、中小学生500円
※竹久夢二美術館と二館併せて鑑賞可能
公式サイト:
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp
提供元の記事
関連リンク
-
「なんで夫の愚痴ばっかり言ってるの?」ママ友の会話に異議あり! 夫を育てた妻の主張とは
-
“ゴミ清掃員”マシンガンズ滝沢が“ほっこり”したゴミの出し方「これぞ日本人」「こんなに鍛えられたゴミ出しの地域あるんだ」
-
new
Age Factory、映画『THE MAN IN THE MIDDLE / 真ん中の男』の主題歌「静脈/ERROR」配信決定
-
「ママすっごく寂しかった~!」「あーんして♡」彼氏の実家に行ったら親子の距離感が近すぎてドン引き!そのまま泊まることになったが⇒「私が添い寝するわ!」彼ママが布団の上で待ち構えていて・・・
-
「待ってた」「楽しみ」3年ぶり「ユミの細胞たち3」Disney+で4月13日より配信開始