2022年5月12日 12:00
『奥村門土展in東京』渋谷・JINNAN HOUSEにて5月13日より開催 幼少期からの似顔絵作品、風景画や抽象画などの近作も発表
小学生の頃から毎日ブログで絵を発表し、10歳の時に画集『モンドくん』(PARCO出版)を発表。地元の福岡をはじめ、シンガポール、台湾などでも個展を行ってきた奥村門土の、東京では8年ぶりとなる個展『奥村門土展in東京モンドくんから奥村門土へ』が5月13日(金)より、渋谷のJINNAN HOUSEにて開催される。
今春高校を卒業したばかり、現在18歳の奥村門土だが、これまで3000点以上の作品をブログで公開しているほか、雑誌や新聞の挿絵、谷川俊太郎とのコラボレーション、瀬戸内寂聴『死に支度』(講談社)、鹿子裕文『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)の装画も担当。さらに19年には俳優として映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』に出演し、両親、弟、妹との家族バンド「ボギー家族」では音楽活動も行うなど、幅広いジャンルで活躍している。
今回の個展では、幼少期からの似顔絵作品に加え、風景画や抽象画、ポップアートなど、新しい境地に挑んだ近作も展示。さらに、奥村門土の絵の才能を見出したひとりである編集者の都築響一や、映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』監督の長久允らとのトークショー、「ボギー家族」によるアコースティックライブや似顔絵のワークショップなども予定されている。