『エセルとアーネスト ふたりの物語』エンディング曲を歌ったポール・マッカートニー、父親との楽曲共演秘話が公開
(c)Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016
『スノーマン』『風が吹くとき』などでイギリス人なら知らない人はいない国民的絵本作家レイモンド・ブリッグズが、自身の両親の人生を愛情込めて描いた原作を映画化した、大人のためのアニメーション映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』が9月28日(土)より公開される。この度、映画のためにエンディング曲を書き下ろし歌っているポール・マッカートニーと本作の秘められたエピソードが、昨年亡くなったロジャー・メインウッド監督の製作日記より初公開されることとなった。
『エセルとアーネスト ふたりの物語』で描かれるのは、激動の時代を懸命に生きた、ごく普通の夫婦の40年にわたる心暖まる本当の物語。1928年ロンドンで牛乳配達のアーネストとメイドのエセルは恋に落ち、結婚。最愛の息子が誕生し、第二次世界大戦、戦後の発展と時代の変化、そして静かに忍び寄る老い……。しかしいつもエセルの横にはアーネストがいた。